kikitori Tech Blog

株式会社kikitoriは、農業流通現場のDXを実現するSaaS『nimaru』と青果店『KAJITSU』を運営する会社です。

現場の声を大事にする!kikitoriデザイナーの新機能リサーチ

こんにちは。kikitoriでデザイナーをしている太田です。

現在kikitoriには、業務委託を含めて4名程のデザイナーが所属しています。 業務としては、主に仕様設計などプロダクトに関する業務を行いますが、事業紹介映像・販促チラシ・営業資料など、ビジネスサイドやコーポレートの制作を行うことも多いです。

今回は、生産管理という新機能の立ち上げ時にデザイナーが行ったリサーチについてご紹介します。

サービスについて

我々が作っているサービスnimaruは、卸売市場・JA・生産法人・生産者と、農業物流に関わる方の業務を支援するSaaSです。 北は北海道から南は九州まで、広範囲で多くの事業者様に導入いただいています。

生産管理機能とは

今回実装することになった生産管理機能は、生産に関わる方向けの栽培管理機能です。 ニーズに合わせて、nimaruで以下のことができるようになります。

  • 生産現場で使用した農薬や作業内容を記録できる
  • 記録された農薬が問題ないか判定できる
  • 関係する事業者が使用状況を確認できる

リサーチ開始

PMから依頼を受け、機能とまつわる環境について調査を始めます。

まずは生産管理・栽培管理において、現場資料やインターネットから単語や主な業務を調べて概要を掴みます。 次に営業に依頼し、事業者様との面談の際にお時間いただき、生産管理における現場フローについてヒアリングを行います。

モック作成

概要が掴めた段階で、PMに報告します。 どの機能があるべきかすり合わせ、この段階から開発と進めます。

取り組む課題と機能内容の方向性が固まった段階で、大まかなイメージモックを作成します。

この時に作る画面は、社内間での認識合わせと現場のニーズ把握を目的としており、スピード感を持って叩きを作ることを優先しています。

現場リサーチ

特定の作物に対する判定基準や、圃場の単位について幅があることがわかったため、実際にエンジニアと共に高知県に出張しました。 生産現場の業務を拝見し、モックを元に使いやすさ・懸念点の吸い上げを行いました。

また、農薬に関する知識を深めるため、東京農業大学の教授にもお時間いただき、農薬の化学的な話についてお伺いしました。

仕様検討

リサーチ結果を踏まえて、開発内で要件の具体的なすり合わせが行われます。 開発とコミュニケーションをとりながらUIを修正して、仕様を固めました。 その後開発が行われ、先日無事にリリースされました。

まとめ

このように、kikitoriは現場をリスペクトしており、実際の知見や業務フローを深く理解することを大事にしています。

システム開発側にいると現場業務を非効率に感じることがあるかもしれませんが、現場は現場特有の課題に取り組むために、明確な意図を持ってそのオペレーションをしています。

全体の流れや背景を確認できないと、現場が本当に必要としているものが作れず、結局使われないものを作ってしまいます。

現場にリスペクトを持って寄り添い、かつシステムで効率化していくために俯瞰して考えることで、使われるサービスができます。

また、この考え方は、kikitoriのValueであるSeek Wisdomにも含まれており、会社として大事にしている姿勢です。

最後に

エンジニアもデザイナーも要件定義から関わることができ、現場の声を聞いて働くことができるので、とてもやりがいがあります。 そんなkikitoriでは事業拡大に伴い、一緒に働く仲間を募集しています! ご興味ありましたらぜひお気軽にエントリー・面談をお申し込みください。 お待ちしております!

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